成功は失敗のもと

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息子がふと「成功は失敗のもと」とつぶやいていた。なんとなく口に出しただけだったようだが、うん、それも一理ある。というか、かなり実感できる。
私も息子もどちらかというと保守的。穏やかな生活を好む。その上、少し器用。
器用なのであまり苦労せず成功する → まわりが何となくちやほやする → 自分はできると勘違い、もしくは、できない自分を人に見られるのがコワイため大きな努力をしない → 試験とか発表とか大事な舞台で力の無さを露呈。年月が経つにつれ地道な努力を重ねた相手に完敗、結局失敗…みたいな。

写真の本は「会社は放っておけば潰れるようになっている」「誰もが頂に立つと我を忘れる」「成功者は保守的になる」「我欲のジレンマを克服した者が成功者に」など、経営幹部への箴言や戒め、人生論などで構成されているそうだが、実は読んでいない。せめて息子には「人生失敗したな」と思わせないためにも、機会があったら一読してみるつもり。